最近は牛肉ブームで、街にはお肉屋さんが

軒を並べるようになりました。

 

肉の旨味を引き出す熟成肉、

松坂牛、近江牛などの国産牛専門、

世界の産地の肉を取り揃えた専門店、

量り売りで手頃に好きな量の肉を楽しめるお店など、

いろいろな牛肉をお手頃に楽しめる機会が

増えましたね。

 

また女性誌でも肉が【美容や健康】には、

とても良い食材として取り上げられるようになりました。

 

本日は美容と健康という観点から、

牛肉について整理したいと思います。

 

美容と健康という観点からは、

特に、赤身のお肉を食べることが重要です。

 

赤身のお肉には、

脂質が比較的少ないだけでなく、

L-カルニチンという成分が

豊富に含まれるからです。

 

L-カルニチンは、脂肪を燃焼させてくれ、

たんぱく質を筋肉に変えてくれる働きがあります。

 

また、肉はそれ自体、消化させる際に、

多くのエネルギーが必要とするので、

赤身肉のL-カルニチン成分と相まって、

脂肪を多く燃焼してくれることを期待できます。

 

ちなみに、、、

もちろん牛肉の他の部位や、

牛肉以外でも豚、鳥でもL-カルニチンは

含まれますので、お好みに合わせてお肉は

選ばれて良いのかと思いますが、

もしにおいや臭みが気にならない方は

羊の肉もオススメです。

牛肉の赤身以上に、L-カルニチンを含んでいます。

どちらにしても、お肉を選ぶ際は

サシなどの脂質の少ない部位を選んで下さい。

 

他に、脂質の少ない赤身の肉を選んでいただくことと、大切なことがございます。

 

それは調理の仕方と、味付けや付け合わせです。

 

肉の串揚げのような油と一緒に料理するものは

脂肪燃焼を促すL-カルニチンを含む、

せっかくの赤身肉を台無しにしてしまいます。

◇ 焼く

◇ 煮る

◇ 蒸す

◇ 湯に通すなど、

余分な油も取り除ける料理法がオススメです。

 

味付けには、

◇ 塩

◇ コショウ

◇ わさび

◇ ゆず胡椒

◇ レモン汁など、

シンプルなものがオススメです。

 

脂質や糖質の多いソース、ケチャップ、マヨネーズ、焼肉のたれなどは、避けたいところです。

 

さらに、

◇ 大根おろし

◇ おろし生姜は

消化を助ける働きが高いので組み合わせとしては秀逸です。

 

付け合わせとしては

◇ 発酵食品のキムチ

◇ 酵素を含むサンチェやクレソン

がオススメです。

 

お肉はたしかに【美容と健康】と

さらに【食の楽しみ】と三方良しの

優秀な食材です。

 

うまく料理方法、味付け、付け合わせなどに

気をつけながら一層、【美容と健康】を

突き詰めて頂ければと思います。

 

〜しなやかで健やかな美を〜

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