低温やけどに注意 | Brilliet Esthetic salon

sungrove

2019.02.07 |《 Health 》

低温やけどに気を付けて

寒さをしのぐために体を温めてくれる便利なグッズはたくさんありますが

そんなグッズを利用する際に気を付けたい【低温やけど】

冬になるとよく聞かれる言葉ですが、どんな症状なのでしょうか?

 

◆ 低温やけどとは ◆


体温以上、60℃以下の熱源への長時間の接触と

圧迫による局所循環障害が加わった状態で起こります。

(局所循環障害とは循環が阻害されることにより臓器組織に障害が生じること。)

一般的に44℃で3~4時間以上、46℃で30分~1時間、

50℃では2~3分の接触でやけどが発生してしまいます。

 

熱源が低温の場合は熱さや痛みを感じにくく、

低い温度でやけどが時間をかけてゆっくりと進行するために

気付いた時には皮膚の深部まで赤く腫れてしまう、水ぶくれができるなどの

比較的軽症のやけどから、皮下組織が壊れてしまうような

重症のやけどになってしまうこともあるそうです。

 

体の中でも足は知覚が鈍くかかとやすね、くるぶしなどは皮膚のすぐ下に骨があり

毛細血管が圧迫されやすく、低温やけどを負いやすい箇所になるそうです。

重症のやけどにもなりやすいところになるそうなので注意が必要です。

 

疲れが溜まっているときやお酒を飲みすぎて酔っ払っているときなど

皮膚感覚や反応が弱くなっているときは特に注意しましょう。

 

冬の寒い時期に温めてくれる家電などは欠かせませんが

低い温度でも重篤なやけどになってしまう事もあるので

熱すぎない温度で長時間の接触に気を付けて安全に使用しましょう。

 

~全てのかたにしなやかに健やかな美を~

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