毛布選び | Brilliet Esthetic salon

sungrove

2018.01.27 |《 Health 》

毛布選び

寒い日が続きます。

この時期は布団に潜り込むのも、

そのあと温まって心地よく眠るにも、

皆様、いろいろ工夫されているかと思います。

 

暖房やストーブを寝るまで温めて部屋を暖かくしたり、

布団乾燥機を入れて布団を温めたり、

圧倒的に温めてくれる羽毛布団を使ったり、、、

ただ意外に毛布については

あまり気にされていない方も多いのではないでしょうか?

 

毛布には、大きく分けて2つあります。

ウール毛布や綿毛布、シルク毛布のような

天然繊維素材と、

アクリル毛布、ポリエステル毛布などの

合成繊維素材です。

 

今回は寒さの厳しい冬の毛布についてなので、

天然素材系としては、羊の毛のウール毛布、

合成繊維素材系としては、ポリエステル毛布で比べます。

 

ウール毛布は、天然素材ですが、

長時間布団に入っていても、

温度が極端に高くなることはありません。

布団に入ってからしばらくすると36度前後を

維持していきます。

通気性も良く、蒸れないという特徴もあり、

睡眠時の身体には負担が少なく、

天然素材なのでチクチク感わ感じる方もいたり、

虫食いの可能性は残ったりはしますが、

保温性やバランスとしては優れています。

 

一方、ポリエステル毛布は、

布団に入ってからしばらくすると徐々に

布団内の温度を上げ、

しばらくすると一番身体に負担が少ない

36度を超えていき、

最終的に38度〜41度くらいまで温度が上がります。

これは合成繊維毛布の特徴で、

保温効果が高いという証拠でもあります。

ポリエステル毛布はその他にも

シワになりにくかったり、

耐久性が高かったり、

虫食いもなりにくかったり、

優れた特徴があります。

 

 

それぞれ一長一短いろいろな特徴ありますが、

ではどのように使いわければ良いでしょうか?

 

もしウール毛布をご利用になるなら、

普通に掛け布団の下に毛布を敷くのが一番

身体に負担をかけずに、

心地よい眠りを維持できます。

ただ、天然素材のため放熱がある程度起こるので、

寒冷地や盆地など、冬の寒さがきつい土地の場合、

部屋環境でサポートしてください。

暖房やストーブなどで部屋の温度が

低くなりすぎない工夫をしてください。

 

ポリエステル毛布の場合、

布団内の温度が上がり過ぎることになりがちで、

無意識にはだけさせてしまい、

結局、身体が冷えてしまうことがあります。

そこで、ポリエステル毛布の上手な使い方としては、

掛け布団と毛布の順番を逆にするのが良いです。

つまり、敷布、掛け布団、ポリエステル毛布という

順番です。

これによりポリエステル毛布は、掛け布団の上で

適当に湿度や温度を放出しながら、

多少時間が掛かるものの、布団内の温度を

36度前後まであげた後も、

その温度を維持してくれることになります。

ちなみに、底冷えする寒冷地などで、

温度がすぐに下がる部屋環境の場合、

天然素材系のものよりも合成繊維毛布が

良いかもしれません。

順番も元通りで良いかもしれません。

つまり、敷布、ポリエステル毛布、掛け布団の順です。

 

一概に、天然素材系毛布と合成素材系毛布と

どちらが良いとは言い切れませんが、

どちらもその特徴を理解して、

上手く利用することで、

身体に負担の少ない

より心地よい睡眠環境を作ることができます。

睡眠環境を整えたい皆様、

毛布についても一考されてみてはいかがでしょうか。

 

 

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