独特な見た目で、ダイエットに効果的だと人気のチアシードとバジルシードは

どちらも水分を含むと膨張しますが

チアシードは約１０～１４倍、バジルシードは約３０倍と、膨張率に大きな差があります。

 

この膨張したゼリー状の部分は、

こんにゃくの主成分でもある、グルコマンナンという食物繊維の一種でできています。

 

バジルシードの約50％はこの成分でできているため

１０グラムのバジルシードでレタス２個分の食物繊維が摂取できるそうで

膨張率の高さと、食物繊維の多さからチアシードよりも満腹感が高いといわれています。

 

膨張率や、食物繊維量では負けてしまうチアシードですが、

豊富なミネラルを含み、ダイエット効果、コレステロール値の低下、

アレルギー抑制などの効果があり、人間の体内では生成できない不足しがちな

オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸を含む)が非常に豊富に含まれています。

 

見た目はそっくりでも成分に違いがあるため

健康維持や、美容効果を求める方にはチアシードが

ダイエット効果を求める方にはバジルシードと、目的に応じて選ぶのがおすすめです。

 

見た目が苦手でチャレンジできない方もいると思いますが

美容効果も高いので一度は試してみて下さいね

 

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