近年、肉の消費が増えていて、魚の摂取量が減っていると言われています。

最近では親切に骨を抜いてある商品も見かけますが

魚を食べる時、魚の骨ってどうしていますか？

 

魚の骨の栄養といえば、誰もが知っている【カルシウム】ですね。

もちろん大きな魚の骨は食べると刺さってしまったりと少し危険ですが

小骨は取らずに食べる方が良いんですよ。

 

ビタミンDカルシウムの吸収を高めてくれ働きもあるので

骨を食べる時と食べない時では、魚の種類にもよりますが

カルシウム摂取量が5倍〜20倍も変わり、

そのほかの栄養もしっかり摂取できるそうなんです。

魚を骨ごと食べるには

■ 酢を使う

酢につけると骨がが溶けて柔らかくなるそうです。

代表的な料理は南蛮漬けですね。

溶け出した栄養も摂取できるように汁ごと食べられる味付けにするのがおすすめです。

■ 熱を加える

骨の組織のコラーゲンは熱を加えるとゼランチン化し、

この状態で熱を加え続けると骨まで食べられる柔らかさになるそうです。

調理法は圧力鍋で煮たり、揚げ物にすると美味しく食べられます。

揚げる時は、2度揚げにするとよりサクサクに食べやすくなりますよ。

 

明日の身体を作る食事です。

お肉ももちろん美味しくて必要な栄養ですが

お魚も週の半分ぐらいは食べるように心がけましょう。

お魚は頭から尻尾まで丸ごと食べられるものがおススメですよ。

 

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