カルシウムは100ｃｃの血液中に10ｍｇ含まれていて

この濃度は常に一定に保たれているそうです。

カルシウム摂取量が増えても、この濃度に変化はほとんど無いそうです。

 

血液中のカルシウムが不足すると、心臓や脳の働きが悪くなってしまったり

命に関わる危険も起こりうるそうです。

 

そのために、カルシウムが足りなくなると副甲状腺ホルモンの分泌が増え

骨からカルシウムを取り出し血液中のカルシウムを補うそうなのですが

命を守るため骨が過剰に溶かされてしまい、余分なカルシウムが細胞や血管・骨に入り込み

認知症・ガン・糖尿病などの生活習慣病の根源を引き起こしてしまったり

脳梗塞・心筋梗塞などの血管になってしまう現象を【カルシウム・パラドックス】というそうです。

 

スナック菓子や、インスタント食品にはたくさんのリンが含まれています。

このリンを摂取しすぎると、カルシウムを便に出してしまい

お菓子に含まれる砂糖も、多すぎるとカルシウムを尿の中に出してしまうそうなので

食べ過ぎないように気を付けましょう。

 

カルシウムが不足していると、まぶたの痙攣や、イライラ、

運動していないのに足がつったり、物忘れをしてしまうというような事が起こるそうです。

 

吸収しづらい栄養素なうえに、不足すると重大な症状を

引き起こしてしまう可能性もあるカルシウム。

しっかりと意識して、1日に1000ｍｇ～1500ｍｇを摂取するように心がけましょう。

 

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