普段はあまりお蕎麦を食べない方でも

年越し蕎麦だけは毎年召し上がる方は多いですね。

 

次の年も、細長いそばにあやかって、

細く長く健康でいられるようにと言う願いを

込めて大晦日に食するという習わしが

江戸時代から始まったという説があります。

 

それ以外にも、蕎麦の実は、

昔から厄除けの形と言われる三角形なので

げんを担いで、

厄除け、開運の食べ物として捉えられ、

年の終わりの大晦日に翌年の幸運を

願いながら食する食べ物となったとも言われます。

（その他、諸説はいくつかあるようです。）

 

習わしのいわれはともかくてして、

 

蕎麦は抗酸化作用や血流改善効果を持つ

ポリフェノールの一種であるルテインを

ふくんでおり、

 

また、同じく抗酸化作用のあるビタミンEや、

 

糖を分解するのに大きな役割を果たす

ビタミンB１、B２も豊富に含んでいます。

 

さらに、蕎麦には、食物繊維も非常に多く

含まれています。

お蕎麦屋さんで見かける蕎麦で、

１０割蕎麦と言って、つなぎの小麦粉を

一切使わない蕎麦であれば、

便通にも最強と言えるかもしれません。

もちろん、8割蕎麦、7割蕎麦でも

便通効果は期待できるかとは思います。

 

さらに、蕎麦には、デンプンを糖に変える

消化酵素であるジアスターゼという酵素も

多く含みます。

つまり、蕎麦は体内で比較的早く、

エネルギーとして消化されやすいと言えます。

 

さらにさらに、蕎麦の最後にいただく

蕎麦湯には一部、ビタミン類や

ポリフェノールが溶け込んでいます。

蕎麦湯自体が温かいので、

スープのような防寒効果もありますし、

合わせて是非召し上がって下さい。

 

 

このように蕎麦は、実は大変バランスの良い

美容食材でもあります。

この年の瀬に蕎麦のパワーを見直しながら、

また細く長く続く、来る年の日々の幸せを

祈願しながら、

年越し蕎麦を味わって頂ければと思います。

 

〜しなやかで健やかな美を〜

トータルエステサロン

Brilliet【ブリリエット 】

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